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ニキビの治療で保険の効くものと効かないもの

2019年12月29日

ニキビを治療できる病院はいろいろありますが、皮膚科での治療も保険が適用されることもあれば、されない場合もありますので注意が必要です。日本皮膚科学会のガイドラインでは、塗り薬である毛穴のつまりに効果があるアダパレンの処方や、アクネ菌や悪化して炎症が進んだ状態を抑えるための抗生物質の飲み薬や塗り薬、漢方が保険適用として推奨されています。漢方も必要に応じて使うものとなりますから、どのような飲み薬が合うのかは皮膚科で相談して決めることとなります。ほかにも針などの専用器具を使って毛穴に詰まった皮脂や角栓を取り除くめんぽう圧出も適用されるので、皮膚科でどのような治療をしたいのかを考えているときには、圧出の利用もスムーズな治療のために検討してみると良いでしょう。美容クリニックなどを見ていても様々な治療がありますが、日本皮膚科学会のガイドラインからはケミカルピーリングや抗男性ホルモン薬、レーザー治療などは適用外となりますので、治療の際には価格も高くなります。ケミカルピーリングは薬品を塗布して古い角質を除去して肌のターンオーバーを促していく治療ですが、ニキビの改善にもよく利用されています。ピーリングは比較的治療費の面から言っても利用しやすい価格となります。抗男性ホルモン薬はピルの処方と思えば分かりやすいですが、こちらも適用外となるので通常の飲み薬よりはやや高くなると思っておくと良いでしょう。レーザー治療となると適用外ということで、治療費としては安くても1~2万円台、じっくりと効果が出るように継続して利用するのであれば数十万円は覚悟することになるでしょう。適用外の治療を検討している場合には、すぐに治療を始めるのではなくて、病院側からどのように治療をするのか、費用に関しての説明や相談も行われますので不安になることはありません。保険適用の治療から始めてみて、塗り薬や飲み薬で効果があまり感じられないようであれば、そのときに適用外の治療に進んでみるというのでも良いでしょう。ニキビは放っておくと、よほどのことがない限りどんどん炎症が進んで悪化していきます。ひどい場合になると治ったとしても跡になってしまうぐらいなので、的確な治療を早めに行うことが重要になります。以前に比べると保険適用できる治療も増えていますし、病院にも行きやすくなっています。あまり遠慮をしすぎることなく、病院で診察時に保険適用内を希望して大丈夫なので気軽に出かけましょう。